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2006年3月 7日

久々に。

久しぶりに書き込みますが,修論や卒論の後輩指導とか,メインマシンの組み替えをやっていたので,余暇がまったくなかったのが原因というか,まぁそんな感じ?

いきなり意味分かりませんが,実に2年半ぶりにメインマシンの中身を大幅に入れ替えました。ここまで間が空いたのは初めて。たいてい1年で入れ替えてましたから。その分,周辺機器にお金を使っていたので,出費は減ってないんですがね。

前回,HTにひかれてPentium 4に浮気していたのですが,もともとCyrixとかAMDの石をよく使っていた人間としては,DualCoreのおかげで気兼ねなくAMDに戻れる。そこでAthlon 64 X2を使うことが確定するわけですが,その先が大変。安定性を考えると謹製チップセットがいいわけですが,AMDのは事実上ありません。デファクトスタンダードはnForceですが,南方の石の評判があんまり良くない。しかもCanopusのキャプチャカードでは相性問題があるとまで書いてある。そこで急激に方向転換。ATIのRadeon XpressとULiのハイブリッド構造の評判がいいようなので,ASUSTeKのA8R-MVPを選択。

結論から先にいうと,確かに安定していて長く使えそう。PCIe 16xでCrossFireができる後継製品出ますが,値段を考えるとこちらの方がいいかもしれません。ただ,PCIスロットが一つ使えなくなる(PCIeのVGAカードが邪魔する)問題が解消されているようなので,PCIスロットが三つ必要な人はこれではダメですね。

さらにノイズの原因となるファンがないVGAカードをということで,同じASUSのEAX1600XT SILETを選択したのですが,これはさらに隣のPCIe 1xスロットを邪魔する。というわけで拡張性は全くなくなってしまったのですが(もう一つのPCIe 16xスロットを1xとして使えますが,そうするとVGAカードが8xになってしまうので使えない),今後はUSBでつなぐことにして,ひとまず安定性をとって完成。

組み上がって,ここからは互換性テスト。相性が悪いパーツなどがあるかもしれない。で,さっそく二つ発見。一つはJavaの問題,もう一つは古いキャプチャカードの問題。前者は,Java 2 version 1.5.0 update 6のVMを使ってIEなどブラウザでJavaベースのページを表示すると,その後必ずSTOPエラーが発生するという問題。ビデオドライバの相性が悪いみたい(ati3duag.dllがエラー)。ただし,1.6 BetaのVMを使えばとりあえず落ちなくなるので,根本的解決ではないものの利用可能に。

後者は深刻で,Canopus MTV2000 Plusを使っていたのですが,オーバーレイがたまにしか更新されないという問題が発生。ウインドウをドラッグして動かしていると更新されるのですが,そんな手を痛めるテレビは見るに堪えない。というわけでキャプチャカードも新しくしちゃいました。

さて,組み替えはともかく,設定の移動は実に面倒ですね。OSとアプリが密につながりすぎているだけでなく,アプリケーションごとに設定情報の格納方法が異なるので,マシン間の移動が実に面倒。毎回,Culietで書き出したレジストリファイルを書き戻すことで移動していたのですが,今回は心機一転,全ての設定をやり直しました。

まぁ,OSはハードウェアに密着しているため,インストール作業が面倒なのは納得できるのですが,アプリケーションはもうちょっと移行を考えるべき。Office系のアプリケーションは設定の移行ツールがあってマシですが,とはいえOutlookなど個人フォルダのパスに依存するし,物理的パスでなく論理的パスで管理して欲しいもの。ここらへんが改善されないと,将来無いよね。

投稿者 たけ@ねくさす : 2006年3月 7日 14:14

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