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2006年2月 9日

TeraStation TS-TGLレビュー

BUFFALOのTeraStation TS-1.0TGL/R5を買ってしまいました。ヨドバシのポイント引くと,7万円台前半。当然「高い」わけですが,次のような理由から決断しました。

で,古い金庫型でなくビジネス向けとうたわれている新型を買ってみたわけですが,当初100Mbpsでつないでいました。これは,我が家の事情によるのですが,階を隔てるネットワークが屋外にでており,その部分がCAT-5になっているためです。とはいえ4ペア実装のケーブルなので,GbEもいけるはずではありますが,これまで階を隔てた先にGbE対応機器がないことから,100で通していました。TeraStationは常時動かしてなんぼのものなので,騒音源を遠ざけようと階を隔てた場所,すなわち100で設置したわけです。すると…遅い! 30Mbps程度が限界。100で通したWinXPのマシンのディスクに対する書き込みより遅い(当たり前か)。FTPにすると少々改善するものの,それでも40Mbps台。これでは怖くてビデオ録画中に他のファイルを読み書きできません。

そこで,GbEハブを階を隔てた先にも取り付け,CAT-5をGbE化しました。まぁ,なんとかなるもんで。その結果,TeraStationまでのアクセスラインが全てGbE化されました。そこでスループットをはかってみますと…。(FireFileCopyで調査)

read 11.5-11.7MB/s(smb) 12.4-12.5MB/s(FTP)
write 7.8-8.0MB/s(smb) 7.5-8.0MB/s(FTP)

ということで,読み込み時は100Mbpsに達するかというところ,書き込みでも60Mbps程度で,100経由のマシンへの書き込みより早くなりました。MPEG-2データの読み書きにも十分使える速度です。

というわけで結論。TeraStationを使うには,GbE必須。

投稿者 たけ@ねくさす : 2006年2月 9日 17:07

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