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2006年1月24日

だいちのベース

4トンもある重い衛星の打ち上げに成功した模様。asahi.com: 「だいち」を軌道に投入 H2Aロケット打ち上げ成功 - 社会より,注目すべきは以下の部分。

8号機も基本的な設計は同じで、ノズルを50センチ延ばして打ち上げ能力を高めた。昨夏の打ち上げ予定だったが、トランジスタを交換する必要が生じた衛星側の事情で延びていた。

延期したというニュースを昨年見たときにも思ったのですが,なぜに今時トランジスタ? 宇宙用だから,という理由らしいけど,ちゃんとシールドしたICをのっけた方が安心感あるんじゃないの? そんなのやってるから衛星が重くなってますます打ち上げ難しくなると思うんだけど。んで,金もかかると。

数ヶ月前の記事ですが,そこら辺の事情については古い信頼性基準が生む日本の宇宙開発の高コスト構造が詳しいです。

投稿者 たけ@ねくさす : 2006年1月24日 13:39

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