この「更新風鐸 2001 対応ソフトデザインガイド (KFDG)」は,更新風鐸 2001 にあなたのソフトウエアを対応するために必要な,技術的情報について記述しています。対応される作者の方にはお手数ですが,必ず全ての項目について把握してくださいますよう,お願いいたします。
このリビジョンに完全対応している更新風鐸は,更新風鐸 2001 v3.00 以上です。ただし 更新風鐸 v2.05 において,ほぼ全ての機能が動作しますので,これから対応を予定されている方は本 KFDG にのみ従っていただいて構いません。
更新風鐸 2001 は,そのバージョンを次の形式で示しています。
例: v3.00 (Build 333)
メジャー | マイナー | ビルド |
3 | 00 | 333 |
ビルド番号はソフトウエア独自で,ビルドされた回数を通し番号で記します。同じバージョンであっても,デバッグのために複数のビルド番号を持つことがあります。
マイナー番号が90番台の時は,次のメジャーリリースのβ版の意味を持つことがあります。
KFDG は,そのリビジョンを次の形式で示しています。
例: UDK Release 6 Revision 1 または KFDG 6.1
UDK | Revision | 修正 |
6 | 1 | - |
UDK とは KFDG の前身のことで,リリース番号を合わせる必要があったため,KFDG のリビジョンは UDK のリリース番号を継続して利用しています。また同じ仕様であっても,ドキュメントの修正のためにリビジョンが更新される際には,Revision 数がインクリメントされます。