プロとアマのウォール
KDDI、著作権侵害動画の自動検出エンジンを開発というニュースがでていました。なぜにKDDIが?という思いはありますが、これがなかなか面白い。
YouTubeなどの動画共有サイトにおける著作権侵害コンテンツを判別するツールとして、撮影機器などからプロとアマチュアの違いを自動で検出する技術を開発したと発表した。
ということで、なんと映像の内容を見るのではなく、映像の特徴を見てプロが作ったものかどうかを判定するのだとか。まぁ、いわれてみれば、映像は一目見れば素人が作ったかどうかすぐにわかるもんなんで、その特徴さえ特定できれば、技術的には可能なんでしょう。逆に、それさえわかっているのなら、デジタルビデオカメラに組み込んで、映像をうまくとるためのナビゲーションに応用できるかもしれません。技術の幅は広そうです。
とはいえ、気になった点がいくつかあります。まず、アニメにも適用できる技術だと言うことなんですが、「朝比奈ミクルの冒険」はどう判定するのか?ということw
知らない方はググってもらうか、日経の特集をご覧頂きたいのですが、簡単に言えば素人が作る自主製作映画のような映像を極力再現した、ちゃんとしたアニメの1話。果たしてこれは、アマチュアの映像として分類されるんでしょうか、それともプロっぽい作り込みがちゃんと反映されるんでしょうか…。
# なにせ概略図を見ると、「高度に解析」としか書いてないし、何を見ているのやら。
他に気になった点としては、プロ(もしくはセミプロ)が自分で作ってアップする場合、どうするのか?ということ。結局のところ、これ単品では何ともならないような。
まぁ、まだ引っかかってくれればいいのかもしれません。プロが作ったのに、映像の特徴はアマチュアだといわれた日には、結構凹みそうです。
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