TIPS: 消える本文

他人のPDF文書を校正するときに便利なのが,Adobe Acrobatに備わっている注釈機能。特にテキスト注釈機能が加わってからは,校正者側の操作性は抜群。それに対して,校正された側の閲覧性はVersion 7の時点ではあまりにもひどい。文章を細切れで消して書いてを繰り返すと,分裂したポップアップが大量発生。これは使えない。

そんなときは,注釈の一覧機能が便利。これは本文を左ページに,注釈を右ページに表示し,それぞれ対応箇所が曲線でつながれます。とりあえず一覧性が確保できるので,修正作業などが非常に快適になります。

ただ,なぜかたまにテキストで埋め込まれているはずの本文が,注釈の一覧作成後に綺麗に消えてしまう。すなわち,左ページがスケルトンになってしまいます。特にTeXベースのPDFで多い様子。これだとせっかくの対応箇所が見えないので,まったく意味無くなります。でも,見えない本文を選択すると本文がコピーできるので,最初の本文に含まれる文字データがおかしいわけではない様子…。こういうときはどうするか?



なぜか透かし機能を使うのです。邪魔にならないように「.」とかを埋め込むようにして透かしを入れると,文字データの形式が変化します(ビットマップになる?)。どうなってるのかはよくわかってないのですが,これで本文がちゃんと表示されます。


なんなんだろ,この解決策は…。


# もう一つ,注釈の一覧機能でコメントを表示する順番が選べるのですが,そのうち日付順という設定はなぜか降順のみで,古いものから順に表示できない。ダブルスペースの文章ではこれが致命的で,デフォルトのページ順だと左の段落のコメントと右の段落のコメントが交互に表示されます。せめて日付の昇順で並べてくれれば,本文の文章の流れで表示できるのに…。



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このページは、たけ@ねくさすが2006年10月14日 01:27に書いたブログ記事です。

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